先日、旺文社の大戦略シリーズ「はじめてのTOEFLテスト完全対策」(松谷偉弘他)の演習を終えましたが、やはりTOEICからTOEFLへの移行に当たり、そのレベルの差を痛感した次第です。

これまでのTOEICの勉強では、試験の性質上、「制限時間内にいかにスピーディーに解答するか」が重要であったため、主として「公式問題集」を解きまくることで「試験のパターン」に習熟することに主眼を置いていました。

しかし、TOEFLについては問題の研究を行った印象として、「オーソドックスな実力」が問われる要素が大きいと感じています。

ってな背景の下、TOEFL対策を進めるに当たっては、演習した素材をTOEICの時のように「解き捨てる」のではなく、「ストックし、繰り返し学習で血肉化を試みる」アプローチが必要だと思い、さっそくですが、リーディングセクションのパッセージを集めた「音読ノート」を作成してみました(写真)。

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作り方は至って簡単!

私の場合は100円ショップでB5ノートを買ってきました。それに、演習した問題のパッセージを縮小コピーしてきて、ノートに貼付けます。

ここまで出来たら、次は加工作業です。未知の語彙にマークするとともに、余白部分に当該語彙の意味を付記すれば、「他の何も参照せずとも、本ノート一冊でパッセージの学習が出来るオールインワンノート」が出来上がります!

今後は、新たな問題演習を続ける一方、解いた問題はこの「音読ノート」にストックし、意識的に音読の時間を日々の生活の中に組み込むことで、TOEFLの英語に慣れ親しんでいきたいと思います!

大学受験時代を思い出すなぁ・・・、38才のオッサンだけど・・・。

日々是決戦!