中年サラリーマンのTOEIC・TOEFL・英検戦記!

長年、世のTOEIC信仰に苛まれてきた中年サラリーマンが、ある「キッカケ」から覚醒し、独自のスコアアップの方法論実践を通じてスコア900オーバーを達成!本ブログはTOEICへの復讐と卒業、そして「その次」のステージであるTOEFLハイスコアと英検1級を目指す、ある中年サラリーマンの独学の記録である。

旺文社

【英検1級】「2015年度版 英検1級過去6回全問題集」を購入!

昨日、ブツが届きました。

ブツとは、旺文社の英検1級の過去問集。この3月1日刊行のピカピカの最新版で、書籍と関連CDをセットで購入しました。両方で約6,000円也!

2015年度版 英検1級 過去6回全問題集 (旺文社英検書)

2015年度版 英検1級 過去6回全問題集CD (旺文社英検書)


2015-02-28-19-52-40
 
前回も決意表明を書きましたが、一応、当初の目標としていたスコア900オーバーを果たしたTOEICについては、イマイチ燃えるものを感じなくなっている自分がいて、そんな自分を克服するための新たなゴールとして、英検1級とTOEFLを新たなる好敵手に設定しました。

で、正直、TOEFLはまだまだ自分には敷居が高いので、その前に英検1級にチャレンジしようと思っています。

試験は年3回。2015年は一次試験が15/6/7、15/10/11、16/1/24に行われます。

2014年の第2回試験の結果は、志願者数7,938人に対して合格者は898人。合格率は11.3%の狭き門となります(ちなみに、準1級は15.1%)。

さっそく、関連CD4枚の音源をitunesに取り込み、我がiphone6に格納しました!

あとは、「やる」のみ。

最近、「やる!」と威勢良く宣言しながら、結局はやりもしない「やるやる詐欺(?)」状態の自分ですが、やったりますよ!

今にみとけよ!

  

【TOEFL】TOEICからTOEFLへの移行検証その2(リスニング)

今週も余計な出張が入る等、仕事に追われながらも、なんとか通勤前後の時間帯を利用して、TOEFL対策の勉強を少しではありますが、進めました。

具体的に今週やったのは、前回もご紹介した旺文社のTOEFL大戦略シリーズ「はじめてのTOEFLテスト完全対策」(松谷偉弘ほか著)のリスニングパート、合計6パッセージです。

 

TOEFLのリスニングは6つ程度の講義や会話を聞き、5〜6問の設問に解答する形式でして、解答時間は60〜90分となっています。内容の骨格は「会話」や「講義」、「議論」という形式のいずれかのパターンとなります。

で、TOEICからの移行組の感想ですが、第一に「1パッセージ当たりのボリュームがとにかく長い!」こと、第二に「リーディング同様、「なんすか、それ?」という道の単語がバンバン出てくる!」ことに、思いっきり衝撃を受けました・・・。

まず、1パッセージ当たりの長さですが、TOEFLの「会話タイプ」はTOEICのパート3と比較すると、2倍くらいの長さになると思います。まだ、これくらいなら何とかなりそうです。

一方、TOEFLの「講義タイプ」や「議論タイプ」になると、TOEICのパート3やパート4と比較して、だいたい4〜5倍くらいの長さになると思います。相当慣れていないと、音声に引き離されないよう、付いていくのもかなりツライです。

それから、用いられる単語ですが、リーディング同様、レベルが高いです。特に自分の守備範囲から外れたジャンルがテーマとなると難易度が一層増します。例えば、「Saturn(土星)」、「Uranus(天王星)」、「Pluto(冥王星)」とか言われても正直、「???」という感じでした(私の教養がないだけかもしれませんが・・・)。

こんな感じで、今後の苦戦を予期させる厳しい船出となったワケですが、難解かつ長いパッセージに付属する設問自体は特に特殊な印象は受けませんでしたし、話の概要(あらすじ)がなんとなく理解できていさえすれば解ける設問もありましたので、だいたい半分くらいは正解することができました(まぐれ当たりも入っていますが・・・)。

以上の厳しい通過儀礼を踏まえ、今の時点での今後のTOEFLリーディング対策ですが、愚直に一度解いたパッセージを何度も音読し、併せて聞きまくるしかないと思っています。

また、ボリュームについては本書で演習した6パッセージを含めて、まずは合計100パッセージくらいを音読と聞き取りの素材と思います。大量にやることで、TOEFL特有の語彙も自然と身に付いてくるでしょうし(100で足りるかどうかはわかりませんが)。

あと、今の時点で考えているのは、オリジナルの「音読パッセージ集」と「リスニングパッセージ集」を作ろうと思っています。

これは何かというと、ノートを買ってきて、コピーした「パッセージ部分」を貼り付け、余白に未習得の語彙の意味等を補足記入するものです。大学受験時代、志望校の赤本の英文を全てノートに貼付け、そのノートを常に携行しては、ヒマを見つけて音読したりしていたのですが、「20年ぶり!」に高校生みたいなことをやっちゃおうかと思っています(笑)!

ちなみに、TOEICの勉強ではここまではやっていません。理由はそこまでやる「必要」を感じなかったことと、何よりも、そこまでやる「意味」がないと思ったことからです。パッセージの内容が面白くないし、内容のパターンも限りがありますので。

TOEFLだと、例えば本書で接した6つのパッセージのテーマについて見ると、会話タイプは「課題の提出期限」とか「学資に関する相談」といったテーマで正直、TOEICのリスニングと似た「匂い」を感じました。

でも、それ以外は「アメリカの音楽史におけるジャズミュージシャン」、「子供の美に対する認知能力」、「冥王星(例の「Pluto」です!)」、「アメリカ史における連合規約」といったテーマで、やっぱり内容そのものが勉強になり、「自分の教養が磨かれてる感」を実感できるんですよね。

「為になる」なら「手間」をかけてもペイします。要は「No Fun, No Gain」です。

本ブログをご覧になられている方の中には、「音読パッセージ集」や「リスニングパッセージ集」と言われても、どんな出来上がりの姿かイメージできない方もいらっしゃると思いますので、また別の機会でご披露したいと思います。

それでは、TOEICからの移行検証のリーディング編はここまで。次回はスピーキングセクションについて論じたいと思います。

See you again !

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